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【簡単】家でコーヒーを淹れる方法!器具や豆の準備から淹れ方まで

一番簡単な自宅コーヒーの始め方
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家でコーヒーを淹れてみたいと思って色々調べると、「豆はこう選ぼう」「焙煎は浅煎りと深煎りなどあーだこーだ」「器具はメーカーによって特徴があってなんたらかんたら」「ドリップするならぜひ○○式で」「これもあると便利だから買っておこう」…など、情報が膨大に出てきて困っていませんか?

そこで私がお伝えしたいのが、最小限の知識と買い物で、美味しいコーヒーを淹れる方法です!

ネットや本で調べれば調べるほど、「あれもこれも準備が必要で、なんだか大変そう…」と感じてしまうかもしれませんが、実際はそんなことはなく、自宅コーヒーは気軽に始められます。

コーヒーを豆から淹れようと思い立ったのであれば、始めから完璧を目指すのではなく、まずは最も簡単な方法でコーヒーを毎日淹れられる環境を整えることが大切です!

少しずつ器具を揃えたり、知識をアップデートしたり、新しい淹れ方を試していくのが面白いので、最初は簡単な方法でやってみましょう。

筆者
筆者
この記事では「家でコーヒーを淹れてみたい」という方へ、「これだけ知っておけばOKな知識と、美味しいコーヒーを淹れるための一番簡単な方法」をお伝えします。

最初に調べ過ぎるとコーヒーを淹れる準備が面倒に感じる

はねるコーヒー

※早速コーヒーの淹れ方を確認したい場合、この項目は読み飛ばしてOKです。

まず私自身は、2018年頃から毎朝家でコーヒーを淹れています。以前もコーヒー自体は好きでしたが、コンビニやカフェで出来上がったものを買ったり、缶コーヒーを買ったりする程度でした。そんな中、仕事の関係で家にいる時間が増えたことで、家でコーヒーを淹れたいと思い立ったのです。

しかし、「何があれば家でコーヒーを淹れられるの?」と右も左もわからない状態でした。何も知らないけれども、「せっかくなら、最高に美味しいコーヒーを作れるようになりたい!」と思い、ネットや本で色々とコーヒーの淹れ方を調べたのです。

ただ、調べるほどに次々と疑問がわき、買い揃える物も色々ありそうで、コーヒーを淹れることを少し面倒に感じてきました。具体的には、以下のようなことが当時はよくわかりませんでした。

自宅コーヒーを始める前に感じた疑問点
  • コーヒー豆はどこで・何を・何グラム・どうやって買えばいいの?
  • 豆はお店で粉にしてもらえばいいの?それとも家で挽くべき?
  • 家で挽くならミルは手動?電動?
  • 豆の保存ってどうしたらいいの?専用の容器が必要?
  • ドリップには何が必要?フレンチプレスとか色々方法があるみたいだけどドリップでいいの?
  • 水にもこだわらなきゃいけないの?軟水がいいの?硬水がいいの?
  • 注ぎ口が細くなっているケトルって本当に必要?
  • あとは何が必要?

この疑問点は、おそらく多くの方が当てはまるのではないかと思います。ただ、「一番良い方法でコーヒーを淹れたい!」と考えると、最初にあれこれ調べすぎて収拾がつかなくなるものです。

豆は評判の良いお店で買いたくて、喫茶店みたいにコポコポとサイフォン式で淹れるのも楽しそうだし、やるからには水もちゃんと選びたくて…と色々こだわろうとすると、いつまで経ってもコーヒーが飲めませんよね。

コーヒーを淹れる器具も、豆も、後から好きなだけこだわることができます。

まず大事なのは「豆を買ってきて、家で粉に挽いて、お湯を注いで淹れる」ただこれだけです。

色々なサイトを見て調べていると、器具を揃えるために結構な買い物が必要なように感じますが、全部揃えようとすると万単位の費用がかかります。

また、よくある「おすすめ◯選!」みたいな記事からミルを選んで、次にケトルを選んで、次にドリッパーを選んで…とやっていくと結構な時間も必要です。まずは短時間で最低限の費用で、もっと気軽にコーヒーを淹れてみましょう。

始めに全部揃えるより、後から少しずつ器具を揃えていく方が、自分にとって本当に必要な器具がわかりますし、新しい器具を使ってコーヒーを淹れるときにワクワクすると思います!

前置きが長くなってしまいました。では、上記の疑問点も全て解決していきながら、一番簡単な自宅コーヒーの始め方についてお伝えします!

コーヒーを淹れるために必要な器具は?

コーヒー器具

一番簡単に家でコーヒーを淹れるには、以下を準備するだけです。すでに準備ができている方は、「コーヒーの淹れ方」のステップをご覧ください!

これだけあればコーヒーを淹れられます
  1. お湯を注ぐ物(電気ケトルでも耐熱メジャーカップでも何でも)
  2. ミル(豆を粉状にする)
  3. コーヒーフィルター(粉状の豆を入れる)
  4. 豆の保存容器

豆を挽いて良い感じに抽出までしてくれる全自動マシンもありますが、それはあなたが求めているコーヒーの淹れ方とは少しずれていることと思います。

私としても、「自分でコーヒーを淹れたい」と感じたのであれば、まずドリップコーヒーをおすすめします。手軽かつ自分で淹れているという感覚を楽しめる方法です。(その他の器具を使った淹れ方については、別の記事で順次紹介します。)

まず「お湯を注ぐ物」「ミル」「コーヒーフィルター」の準備についてです。豆と豆の保存容器については、順を追って説明します。

お湯を注ぐ物

家にあるもので大丈夫です!

コーヒー専用ケトルは注ぎ口が細いのでドリップしやすいですが、T-fal・タイガー・象印などに代表される電気ケトルで十分に注げます。家でコーヒーを淹れることが習慣化した後に、専用のケトルを揃えれば良いでしょう。

また、家に熱湯が出るウォーターサーバーがある場合には、そのまま熱湯を注げるのでケトルは必要ありません。耐熱メジャーカップにでもお湯を入れてスタンバイOKです。

ケトルは専用のものを買うつもりだったという場合には、すぐさま購入しましょう。「バルミューダのケトル」が見た目も性能もGOODでおすすめです。

バルミューダケトル

ミル

ラッセルホブスミル

「ミル」とは、買ってきた豆を粉状にするための器具です。豆は挽いた瞬間から少しずつ風味が劣化していくので、店舗で粉状にしてもらうのではなく、必ず豆のまま買ってきて家で挽きましょう!

ミルには手動と電動があり、手動はハンドルを回してゴリゴリと豆を挽いていくもので、電動はその作業をスイッチひとつでやってくれます。

「手動か電動か」で迷いますが、毎日1杯分を淹れる程度ならゴリゴリと手で挽くのも、リラックスできて良いと思います。手動は1杯分を挽き終わるのに早くて約1分、豆を細かくしようとすると約5分かかります。

そのため、「飲みたいときにさっとコーヒーを淹れたい」「毎日1杯より多く飲む」という場合には、電動がおすすめです。電動であれば約10秒で、腕の力もいらず疲れません。

家でコーヒーを淹れるのが初めての方は、電動ミルが扱いやすいと思います。

電動ミルの選び方

おすすめは「ラッセルホブスのコーヒーグラインダー」(上画像)です。

取り外し可能なので、挽いた豆をフィルターに移動させるのも、使った後に掃除するのもとても楽です。(掃除用ブラシも付属しています!)

ちなみに、同製品のようなタイプのミルはプロペラ式と呼ばれ、低価格かつ手軽なことが特徴。その他に臼式・カット式というタイプもあり、豆の挽き方が違うことでコーヒーの味にも変化があります。ただ、臼式・カット式は掃除が大変だったり、高価格帯だったりします。

入門用としては、ラッセルホブスのコーヒーグラインダーのようなプロペラ式を使ってみて、「もっと豆の挽き具合にこだわりたい!」と思ったら、臼式・カット式の電動ミルや、手動のミルを検討するという順番が良いと思います。

コーヒーフィルター

コーヒーフィルター

ミルで粉状にした豆は「コーヒーフィルター」に入れます。そこにお湯を注いで、ポタポタとマグカップに抽出していくという、とてもポピュラーなドリップの方法です。

コーヒー豆専門店・コーヒーショップ・スーパーなどで売られている、マグカップに直接セットするタイプのものでOKです。

例えば「KALDI ドリップコーヒーフィルター」や「カリタ かんたんドリップ」などです。専用器具がなくても、本格的なコーヒーを淹れることができます。

※マグカップに引っ掛けたり載せたりしてセットするタイプを選んでください。マグカップにセットできない三角形のフィルターは、ドリッパーという器具にセットするためのものです。

物足りない方はドリッパーがおすすめ

この記事では一番簡単な淹れ方をお伝えするため、上記のコーヒーフィルターをご紹介しました。

これでは少し物足りないという方へのおすすめは、円すい形や台形型の「ドリッパー」というドリップ用の器具です。

プラスチックや金属でできていて、それをマグカップやコーヒーサーバーの上に置き、ドリッパー内部に専用のフィルターを敷いて粉状の豆を入れるというものです。

ドリッパー自体は1,000円以下でも売られているので、購入しても良いと思います!

ただ、ドリッパーといっても色々な種類があるため、どのタイプのどのメーカーのドリッパーが良いのかを吟味し、それに合ったフィルターを探し、ということを手間に感じる場合は、まずはマグカップにセットするタイプの紙のフィルターで始めましょう。

▼ポピュラーなドリッパーを一応ご紹介しておきます。フィルターも忘れずに!

コーヒー豆の買い方

こはぜ珈琲の豆

後は肝心の「豆」と「豆の保存容器」を用意すれば準備完了です。

正直、豆さえ好きな物を買ってくれば、器具が揃っていなくても「自分で淹れたコーヒーだ!」という高揚感を存分に味わえます。

豆を自分で買ってきて、家で粉状に挽くということが、自宅コーヒーでは最も大事なのです。

コーヒー豆専門店があればそこで買おう

豆を買える場所は色々あり、第一候補はコーヒー豆専門店です。

近くにない場合には、個人経営の喫茶店で豆を売っていることもありますし、スタバ・ドトール・タリーズなどのコーヒーチェーン店のレジ辺りにパッキングされた豆が売られています。

その他、カルディのようなお店や、スーパー、さらに今はネットでも豆は買えます。そのため、豆をどこで買ってくるかは、近くに店舗があるかどうかと、ご自身の好み次第です。

コーヒー豆専門店なら焙煎したてを買える

一点知っておきたいこととして、コーヒー豆専門店であれば当日や数日前に豆の「焙煎」をしてくれますが、コーヒーチェーン店などでパッキングされた状態で売られているコーヒー豆は、数週間〜数ヶ月前に焙煎されたものとなります。

焙煎とは、生豆を煎る工程のことで、焙煎度合いによって香りや口当たりなどが変わってくるのです。焙煎してからあまり日が経っていないほうが香りも良く、味も美味しいので、そういった意味でもコーヒー豆専門店で豆を買えるのがベストといえます。

ちなみに、家でも器具があれば焙煎はできます。ただ、器具は高額となり、かなりコアにコーヒーを突き詰めたい方でなければ必要ないです。焙煎された豆をお店で買いましょう。

コーヒー豆の買い方(コーヒー豆専門店)

コーヒー豆専門店での豆の買い方としては、店員さんに「豆の種類・グラム数・焙煎度合い」を伝えます。

だいたい15分〜30分ほど焙煎に時間がかかるため、私はお店に事前に電話してから取りに行くことが多いです。

初めての場合は電話も何もよくわからないので、お店で豆を選んで、完成するまでその辺で時間を潰しましょう。

豆の種類

ピンときたものを買ってみましょう!一度買ってみないと基準がないので、どれを買えば良いのかの判断もできません。

私は豆選びはちんぷんかんぷんだったので、とりあえず店舗に行ってお店のおすすめであったり人気商品であったりを買ってみました。

その後、前回買ったものとは味がガラッと変わりそうなコーヒー豆を買うなどを繰り返し、最終的にはお店にあるものを一通り試しました。迷ったら店員さんに相談するのも色々聞けて楽しいです!

グラム数

200gで約15〜20杯は淹れることができます。まずは、100g×2種類ほどの購入がおすすめです。

焙煎

焙煎は「お店のおすすめ」でお願いしましょう。おそらく多くのお店で焙煎度合いを指定できますが、よくわからない・特にこだわりがないという場合は、「焙煎はおすすめでお願いします」とだけ伝えればOKです。

後々焙煎についても知識を蓄えて、好みの焙煎が見つかったら指定してみましょう。

筆者
筆者
店員さんに豆の挽き方を聞かれますので、「挽かずに豆のままで良いです」と伝えるのをお忘れなく。

コーヒー豆の買い方(パッキングされている場合)

パッキングされたコーヒー豆は、すでに焙煎されているので、気になった商品をレジに持っていけばもう買い物完了です。その場でさっと買えるので手軽で良いです!

例えばスタバの商品を買えば、スタバのホットコーヒーやアイスコーヒーを家で再現できるのも嬉しいですね。

豆の種類は、ピンときたものを買ってみましょう。量は1袋100g〜200gとなっていて、200gで約20杯は淹れることができます。

たまに、レジで豆を注文して、そこからパッキングしてくれる店舗があります。「焙煎済みだけどパッキングはまだ」という状態で、カルディがそのタイプです。この場合は、豆の種類とグラム数を店員さんに伝えれば簡単に購入できます。

筆者
筆者
こちらも豆の挽き方を聞かれた場合には、「挽かずに豆のままで良いです」と伝えましょう。

コーヒー豆の保存

豆の冷凍保存

買ってきたコーヒー豆は、そのまま放っておいてはいけません。コーヒー豆は直射日光が当たったり、高温多湿だったり、空気に触れ続けたりすると徐々に劣化していくためです。香りや味が落ちてしまいます。

それを防ぐためにコーヒー豆を保存するための密閉容器には、「コーヒーキャニスター」というものがあります。見た目も可愛く、揃えるのも楽しいものです。

ただ、この記事は一番簡単で最低限の買い物で済む方法をお伝えしているので、コーヒーキャニスターは必須ではありません。

基本的にはジップロックなどの密閉容器に入れて、高温直射日光を避けた戸棚の中などに保管しておきましょう。

また、コーヒー豆の長期保存には冷凍が適しているため、2週間保存したい場合には、ジップロックなどの密閉袋に入れて冷凍しておき、使う分だけ出して都度ミルで挽くという方法が一番良いです。

挽くときに常温に戻す必要もなく、冷凍のままミルで挽けば良いので扱いがとても楽です。コーヒー豆にも賞味期限がある中で、冷凍なら約1ヶ月という長期間、鮮度の良い状態でもちます。

淹れるまでに準備するものまとめ
  1. ケトル【家にあるもので代用可能】
  2. ミル【購入が必要。電動だと簡単】
  3. コーヒーフィルター【ドリップ用フィルターをネットやスーパーなどで買う】
  4. 豆【コーヒー豆専門店での購入がおすすめ。コーヒーチェーン店などでも購入可能】
  5. 豆の保存容器【袋タイプのジップロックなどに入れて保存を】

家でコーヒーを淹れる4ステップ

ついにコーヒーを淹れる工程まで来ました!自分で淹れる最高の一杯はもう目前ですね。

①コーヒー豆を挽く

豆10グラム

まず、買ってきた豆をミルで挽きます。

お湯100mlに対して、豆6〜8gがベストです。だいた200mlもあれば1杯分として十分なので、間を取って豆14gをスケールで正確に量ります。

続いて、量った豆をミルで細かく挽き、マグカップにセットしたコーヒーフィルターに入れます。挽く細かさの目安については、ミルの説明書に書いてあると思います。

感覚としては、細かすぎない程度の粉になったと感じれば大丈夫です。

粉状に挽いた豆

②少量のお湯を注ぐ

お湯を用意しましょう。このとき、ぐつぐつと沸騰したお湯を注ぐと、抽出したコーヒーに雑味が出てしまいます。沸騰がおさまった状態のお湯を注ぎましょう。

目安として、沸騰後に底からコポコポ出てくる小さな泡が全部なくなった瞬間が適温です。

まずは、中心から全体的にお湯が浸透するように、ゆっくりと注ぎます。マグカップに数滴コーヒーが垂れる程度でお湯を注ぐのを止めます。

③コーヒーを蒸らす

蒸らし

ここで一旦、1分間秒蒸らします。蒸らしによって、コーヒーに含まれるガスが出て膨らんでくるのです。ガスが出るとコーヒーにお湯が馴染みやすくなるため、美味しさが増します。

④残りのお湯を注いで抽出する

その後、2〜3回にわけてお湯を注ぎましょう。

これであなたが淹れた特別なコーヒーの完成です!!

アイスコーヒーにする場合

アイスコーヒー

アイスコーヒーを作る場合も手順は一緒で、気をつけるのは「豆の量」「氷の入れ方」だけです。

氷を入れる分、ホットコーヒーと同じ分量だと味が薄まるので、ホットコーヒーのときよりも豆を1.3倍ほど多くします。

ホットコーヒー用のマグカップだと氷を入れる分、コーヒーが溢れてしまうかもしれません。そのため、①まずマグカップにホットコーヒーを淹れる ②それを氷を目一杯入れた別のグラスに注ぐ という方法がおすすめです。

水にはこだわるべき?

水は無味無臭で新鮮できれいなものなら、何でも大丈夫です。

好きなミネラルウォーターのペットボトルを買ってきてもいいですし、ウォーターサーバーや浄水器の水ももちろんOKです!水道水がきれいならそのまま使えます。

まとめ

今回は家でコーヒーを淹れるために、これだけ知っておけばOKな知識と、美味しいコーヒーを淹れるための一番簡単な方法についてご紹介しました。

お伝えすることが多くなってしまいましたが、家でコーヒーを淹れるための一番簡単な方法をあなたはもう知ることができました。自信をもってコーヒーを淹れてみてください。

この方法から始めて、慣れてきたら専用のドリッパーを買ってみたり、さらにはフレンチプレスやエアロプレスといった抽出方法も取り入れてみたりと、コーヒーの世界はどんどん楽しみを広げていくことができます。

「豆から自分でコーヒーを淹れること」は日常におけるささやかな変化ではあるものの、心にゆとりがもてるようになったり、朝や午後の休憩が楽しみになったり、仕事や勉強の切り替えができたりと、人それぞれ得られるものがあるはずです。

当サイトでは自宅コーヒーの楽しさをもっともっと伝えていきたいと思います。まずは一番簡単な方法で、自宅コーヒーを始めてみてはいかがでしょうか。